ルネサス社長に呉氏起用 車載用半導体を強化
半導体大手のルネサスエレクトロニクスが、自動車部品大手のカルソニックカンセイ社長や、電子部品大手の日本電産副社長を務めた呉文精氏(59)を社長に迎え入れる人事を固めたことが分かった。6月の株主総会を経て決定する。ルネサスは、自動車関連分野に精通している呉氏を起用することで、車載用半導体の売り上げ拡大を目指す。
ルネサス人事をめぐっては、昨年12月に遠藤隆雄会長兼CEO(62)が辞任。急遽(きゅうきょ)、鶴丸哲哉社長兼COO(61)が社長兼CEOとなり、経営体制の再構築が課題となっていた。
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【プロフィル】呉文精
くれ・ぶんせい 東大卒。1979年日本興業銀行(現みずほ銀行)。カルソニックカンセイ社長などを経て、2013年6月から15年9月まで日本電産副社長。東京都出身。
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