東芝がケニア電力会社から変圧器を追加受注 8千台、40億円で

 

 東芝のインド現地法人の東芝電力流通システム・インド社(TTDI)は20日、ケニア電力電灯会社から配電用変圧器を約8000台受注したと発表した。受注額は約40億円。今回、受注したのは各発電所と首都ナイロビ近郊、第二の都市モンバサ近郊の最終需要地を結ぶ送変電網で使う配電用変圧器。今年6月から納入を開始する。

 TTDIは昨年9月に約4000台の配電用変圧器をケニア電力電灯会社から受注し、今年3月に納入を完了した。安定した変圧器を短期間で納入した実績が認められ、今回の受注に至った。

 現在、ケニアは経済成長で、電力需要が拡大しているが、送配電網の整備が遅れており、電力普及率は20%以下となっている。ケニア政府は、2030年までに70%の電力普及率を目指している。

 TTDIは今後も配電用変圧器の需要が高まるとみており、現地での事業を拡大させたい考えだ。