楽天が米ヤフーの事業売却入札に参加か 米大手通信などと競争に
ロイター通信は19日、米検索大手ヤフーが計画する中核事業の売却に向けた入札に、インターネット通販大手の楽天が参加したと伝えた。ヤフーは株主の要求に押され、経営改革のために事業売却の入札を実施、18日に締め切った。楽天は「入札には参加していない」と否定した。
マリッサ・メイヤー最高経営責任者(CEO)は19日、中核事業の売却計画について「最優先に進める」と話した。メイヤー氏は入札企業名や今後の日程など詳細を明かさなかったが、売却を積極的に進める考えを強調した。今後は売却先の選定が焦点となる。
ヤフーが19日発表した2016年1~3月期決算は、純損失が9923万ドル(約108億円)と2期連続の赤字となった。前年同期は黒字だった。
決算では主力のネット検索広告の売上高が前年同期比で9%の大幅減少。全体の売上高は同11・3%減の10億8715万ドルに落ち込んだ。パソコン向け事業が大きく売り上げを落とした。(共同)
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