SLから新幹線まで53両…国内最大級「京都鉄道博物館」あす開業
京都鉄道博物館の開業記念式典
29日に全面開業する京都鉄道博物館(京都市下京区)で28日午前、運営主体となるJR西日本の関係者らが参加する開業記念式典が行われた。同館は平成27年8月に閉館した梅小路蒸気機関車館(同区)を拡張リニューアルし、26年4月に閉館した交通科学博物館(大阪市港区)の展示資料の一部も継承した。蒸気機関車(SL)から新幹線までの鉄道計53両を展示する国内最大級の鉄道博物館になる。
開業式典には、国や京都の政財界、英国国立鉄道博物館などから来賓約210人が参加した。JR西の真鍋精志社長は「地域とともに歩む鉄道文化拠点であり、(展示物を)触って、見て、体験し、子供から大人まで楽しんでいただける博物館となった。文化観光都市・京都にふさわしいものにしていく」と語った。
延べ床面積約3万平方メートルの同館では、本館3階の展望広場(スカイテラス)からは京都タワーや東寺をバックに走る新幹線や在来線を見渡せる。また、施設内で乗車できる「SLスチーム号」など体験型の展示も多い。開業初日の29日は午前9時に開館する。
入館料金は一般1200円、大学・高校生1千円、中学・小学生500円、幼児(3歳以上)200円。当日券のほか、前売り券を全国のセブン-イレブンやJR西の主要駅にあるみどりの窓口で販売している。
春の大型連休(GW)中の同館前は長蛇の列ができることが予想されるといい、JR西は「時間通りに入場できる前売り券の購入をお願いしたい」と呼びかけている。
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