高速道路外のGS利用促す特例強化 追加料金徴収せず
高速道路各社は高速道路外の施設で給油するためにインターチェンジ(IC)をいったん降り、乗り直しても、追加料金を徴収しない特例を強化する。
特例はETC搭載車が対象。昨年4月にスタートした中国自動車道・六日市(島根)と吉和(広島)で今後も続けるほか、磐越道・新津(新潟)、東海北陸道・福光(富山)でも7月中旬をめどに実施する。
高速道路各社が指定するガソリンスタンド(GS)で給油することが条件。給油時にETCカードの番号を示す必要がある。ICの出入りは1時間以内とする。
また道東道・十勝清水(北海道)について、異なる料金体系区間の境目にある関係で、いったん降りて乗り直す場合と、乗り続ける場合の料金が変わらない。こうした仕組みを利用客に周知徹底して、高速道路外のGS利用を促す。
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