三越伊勢丹、2年ぶり増収
三越伊勢丹ホールディングスが11日発表した2016年3月期連結決算は、免税品の売り上げが好調で売上高が前期比1.2%増の1兆2872億円となり、2年ぶりに増収となった。最終利益は税制変更の影響などで11.3%減の265億円。グループ内に10社ある地方百貨店は、函館丸井今井、静岡伊勢丹など5社が減収。札幌丸井三越、広島三越、松山三越の3社は最終赤字となった。会見した大西洋社長は「好調だった富裕層と訪日外国人客の消費が、16年3月期の後半からは落ちている」と分析。中間層も低調だとし、先行きに警戒感を示した。17年3月期は売上高が5.7%増の1兆3600億円、最終利益は1.9%減の260億円を見込む。
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