百貨店でお中元商戦始まる 店舗とネットで相次ぎ 三越はサミット便乗セットも

 
三越伊勢丹ホールディングスでは、国産素材にこだわった菓子などを取りそろえ、友人用や自分用の需要取り込みを図る=13日、東京都中央区の三越日本橋本店(永田岳彦撮影)

 百貨店のお中元商戦が始まり、三越日本橋本店(東京)では13日、出陣式が開かれた。浴衣や法被姿の販売員ら約50人が集まり、栗原憲二営業統括部長が「日本の夏の風物詩で、明るい話題を提供しよう」と呼び掛けた。三越伊勢丹ホールディングスは13日からインターネットによる受け付けを開始した。

 取引先や上司など仕事相手にビールや洋菓子といった定番商品を贈るのが主流だが、ここ数年は両親やきょうだいのほか、自分用にこだわりの品物を購入する人が増えている。13日にネット受け付けを始めた高島屋は、和菓子屋などとタイアップしたオリジナルのアイスやケーキを充実させた。三越は主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)が開催される三重県と連携し、松阪牛のハンバーグや県産ウナギとビールのセットを用意した。

 そごう・西武や、大丸と松坂屋を運営するJ・フロントリテイリングもネットで注文を受け付けており、各店は今後、特設会場を順次開く予定。