三菱電機がIoT技術で地域住民の生活支援 まず兵庫・塚口に導入決定

 

 三菱電機は20日、あらゆる機器をインターネットで結ぶIoT(インターネット・オブ・シングス)技術を活用し、地域住民がテレビやスマートフォンなどを通じて家庭のエネルギー管理や地域情報の共有、共用スペースの使用予約などができるサービス「DIAPLANET TOWNEMS(ダイヤプラネット タウンイーエムエス)」を6月に発売すると発表した。

 JR塚口駅(兵庫県尼崎市)前に商業施設やマンションなどを建設し、2018年3月に全体が完成する大型タウンプロジェクト「ZUTTOCITY(ズットシティー)」への導入が既に決定。生活の利便性向上につなげ、2020年までに全国で累計50地域への導入を目指す。

 テレビやスマホを通じて各家庭の電力の使用状況の把握や電気料金のシミュレーションができ、防災、交通などに関連する地域情報の共有が可能。会議室やパーティールームといった共用スペースの使用予約もできる。

 指定した時間内にだけ自宅の鍵で共用スペースの開け閉めができる仕組みで、管理人室へ行って予約台帳に記入したり、鍵を借りたりする手間が省けるとともに、安全性も向上するなどのメリットがあるという。