ディセンシア、ストレス肌荒れの仕組み解明 秋にも対応化粧品投入

 

 化粧品大手のポーラ・オルビスホールディングス傘下のディセンシア(東京都品川区)は24日、ストレスが肌荒れを引き起こす仕組みを業界で初めて解明したと発表した。同社は今秋にも、ストレスによる肌荒れに対応する化粧水などの新商品群を発売する。

 肌荒れは心理的ストレスがかかると、末梢(まっしょう)神経の収縮が起き体温が下がることに起因するという。この状態では、皮膚内で細胞同士をつないで、水分蒸発や正常な肌に不可欠なカルシウムイオンの流出などを防ぐ水門の役割を果たす「タイトジャンクション」の働きが悪くなり、皮膚の最も外側にある角層のバリア力を低下させる。それによって、肌が実年齢より老けたようになり、荒れてみえるという。

 そこでタイトジャンクションの働きを強めるほか、血行促進や体温上昇を図る成分による化粧品を開発、市場に投入する。

 同社は、政府が成長戦略に盛り込んでいる2020年までの指導的地位に占める女性の割合を30%に引き上げる女性活用によって、ストレスを感じる女性がさらに増えるとみている。そのため、ストレスによる肌荒れ対応商品を新ジャンルとして確立させたい考えだ。