JR北海道の指令センター、3日連続でシステム異常

 

 30日午前11時すぎ、札幌市にあるJR北海道の指令センターで、千歳線と室蘭線の運行システムに異常が起き、一時的に列車の進路を自動制御できなくなった。異常発生は28日から3日連続で、相次いだ運休による影響人数は3日間で約3万1000人に達した。

 JR北海道によると、異常が起きたのは、指令センターの機器の列車ダイヤに合わせて信号やポイントを自動制御する装置の一部。上階にある空調機器の配水管から水があふれ、浸水したのが原因とみられる。

 部品を一部交換し、28、29日ともに復旧したが、30日も再び異常が発生。正午すぎには自動制御が可能になったが、システムは不安定な状態が続いているといい、同社とメーカーが復旧作業を進めている。

 同社は30日、千歳線の新札幌-苫小牧間の上下線で列車の本数を減らして運行、46本が運休。約8000人に影響した。