三菱自会長「ほぼ全顧客の負担吸収できる」 軽自動車の補償額10万円

 

 三菱自動車の益子修会長の記者会見の一問一答は、次の通り。

 --補償額の算出根拠は

 「軽自動車の10万円は、軽の平均保有年数より長めの10年間で年1万キロ走ると想定し、ガソリン代の差額や車検時に支払う自動車重量税のエコカー減税の追加負担分を算出した。わかりやすく一律にし、ほぼ全ての顧客の負担増を吸収できると考えている。自動車取得税のエコカー減税の追加納付は別に負担する」

 --販売終了の5車種は

 「ギャランフォルティスは改竄(かいざん)で燃費は(届け出値より)1リットル当たり0.4キロ低い。軽と同様に10年間の走行を想定し、古い車種なのでガソリン代を高めに設定して算出した」

 --支払い方法は

 「(国土交通省が)燃費値を確定した段階で販売店やダイレクトメールで連絡する。現金を渡すわけにはいかないので、銀行口座などに振り込む方法できっちりとやっていきたい」

 --中古車や、買い取りを求める顧客への対応は

 「すでに対象車種を売却した場合は使用年数に応じた額を支払う。(買い取り要求は)販売店と顧客の関係もあるので個別に対応する」

 --日産自動車との資本業務提携に影響はないか

 「補償額は日産と十分に相談して決めた。特別損失の計上が障害になることはないと確認している」