NHK、「クロ現」問題受け匿名インタビュー減少傾向に
NHKは22日、報道番組「クローズアップ現代」でやらせが指摘された問題を受け、昨年5月から取り組んでいる再発防止策の実施状況を公表した。
匿名インタビューの放送前に必要性や内容の真実性について確認するチェックシートは、この1年で計447回、使用された。昨年5~11月の使用は270回だったのに対し、同12月~今年5月は177件と減少。匿名インタビュー自体の放送が減りつつあるといい、NHKは「匿名インタビューの必要性をより厳密に扱うようになった」としている。
このほか、取材制作の担当者ではない職員や上司らが放送前の試写に参加する「複眼的試写」を67番組で実施。「クロ現」で導入した「取材・制作の確認シート」については、今年1月から「NHKスペシャル」や「ETV特集」の一部でも取り入れた。また、新人職員の研修期間を1カ月から2カ月に延長するなどの取り組みも報告された。
関連記事