飲料各社、フレーバーウオーター注力 甘さ控えすっきり水分補給

 
キリンビバレッジの「世界のKitchenから5種のベリーと天然水」

 暑くなると小まめな水分補給が大事だ。健康のために甘い飲み物は避けたいが、果実などの味わいも楽しみたい。そんな人たちに、甘さを抑えたフレーバーウオーターが人気だ。製法を工夫したり冷凍できるようにしたり、さまざまな商品が出ている。

 キリンビバレッジは5月、「世界のKitchenから 5種のベリーと天然水」を発売。ラズベリー、イチゴなど5種類のベリー果実を煮込み、酸味やえぐみを和らげ、白ブドウなどの果汁と天然水で割った。スウェーデンの家庭で作る飲み物からヒントを得た。すっきりした味わいで、甘さは控えめだが、果汁は13%と多い。500ミリリットル入りで希望小売価格は141円。

 サントリー食品インターナショナルは「ヨーグリーナ&南アルプスの天然水」「朝摘みオレンジ&南アルプスの天然水」の2品目を、冷凍兼用のペットボトルに変更。ボトルの形状を工夫し、凍っても膨らまないようにしたことで、どこでも安定して置くことができる。凍らせて持って出れば、レジャーや学校の部活の際に冷たい状態で飲める。540ミリリットル入りで希望小売価格は134円。

 コカ・コーラシステムの「い・ろ・は・す みかん」は、日本人になじみの深い温州ミカンのエキスを天然水に混ぜた。爽やかな甘さで、すっきりと飲みやすい。ラベルはシンプルなデザインにして、温州ミカンのイラストをあしらい、みずみずしさを表現した。555ミリリットル入りで希望小売価格は140円。