三菱重工、洋上風力発電49基を受注 デンマークのプロジェクト

 
MHIヴェスタスの洋上風力発電

 三菱重工業とデンマークのヴェスタスの合弁会社MHIヴェスタスは8日、スウェーデン国営のエネルギー会社バッテンフォールから、世界最大出力となる8000キロワット級の洋上風力発電設備を49基受注したと発表した。受注額は数百億円。2018年から据え付け工事を開始する。

 バッテンフォールは、デンマークの西海岸から約34キロの北海洋上で、出力40万6000キロワット級の「ホーンズリーフ3」と呼ばれる洋上風力発電プロジェクトを計画している。今回、三菱重工が受注したのは同プロジェクト。40万世帯以上に再生可能エネルギーのクリーンな電力を届ける計画で、洋上風力発電設備を49基据え付ける。

 今回の受注契約では、5年間の保守サービスも含まれている。MHIヴェスタスは、これまでバッテンフォールが手掛ける英国やデンマークのプロジェクトでも設備の納入実績がある。今回、これまでの実績や世界最大出力の設備が評価され、受注に至った。