伊藤忠、若手人材育成へ独身寮新設 本社まで30分、チームワーク向上期待
伊藤忠商事は12日、本社までの通勤時間が約30分の横浜市箕輪町に約360戸の男子独身寮を2018年4月に新設すると発表した。対象は新入社員のほか、入社3年までの独身若手社員の希望者だが、魅力的な施設とすることでほぼ全員の参加を見込む。部門を超えた若手同士の交流を通じコミュニケーション力やチームワークなど教育的効果を期待している。
建設予定地は今年3月に閉鎖した慶応大学生寮跡地で、東急東横線などの日吉駅から徒歩3分の好立地。伊藤忠は5年ほど前から4カ所に分散する借り上げ独身寮の統合と通勤時間短縮を検討し、土地を探していた。
独身寮にはチーム制を導入、ボランティア活動など地域社会貢献も検討している。
フィットネス機器やサウナ、ライブラリー、自分たちで料理ができるシェアキッチンも併設、研修目的にも活用する。また災害時の事業継続として東京本社を補完する機能も持たせ、食料なども備蓄する。伊藤忠は働き方改革の一環として、社員らの健康作りに力を入れる「健康経営」を推進している。
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