広瀬すず18歳のキュートな演技に撮影スタッフもクラクラ 三菱UFJニコス

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三菱UFJニコスのCMで、サックスが入る赤いケースを背負い店を出ようとするシーンを演じる広瀬すず

 俳優の中井貴一と、昨年公開の映画「海街diary」での演技力、かわいさで一躍大ブレークした女優の広瀬すずが共演する三菱UFJニコスの「DCカフェシリーズ『もう一度』篇」が、2日よりオンエアされている。

 5月31日から放映されたシリーズ第1弾に続き今回も、舞台はレトロで赴きある喫茶店が舞台。

 常連客扮する中井貴一と新人店員の広瀬すずとの掛け合いを爽やかに描いた一幕で、CMは「長年培われたDCカードの『信頼』のブランドイメージを、世代を超えた共感を醸しながら訴求した」という。

 ストーリーは、新人店員(広瀬すず)が仕事を終え、常連客(中井貴一)に「ごゆっくり」と声をかけるシーンから始まる。

 店を出ようとする新人店員が背中に背負う赤いケースに気づいた常連客が「あれ?それ何?」と引き留める。すると、「夢をもう一度信じれてみようかなって、買っちゃいました」とケースからサックスを取り出す。「今度聞かせてよ」とお願いする常連客に、「もっとうまくなったら」と照れ笑いで返す。

 心躍らせて店を出ていく新人店員の後ろ姿を見送りながら、「おれも何か始めようかな」と常連客がつぶやき、あれこれと思いを巡らせ「いいかもね」と顔をほころばせるというストーリーだ。

 みどころは、途中の回想シーンで、新人店員が楽器店でお気に入りのサックスを選び「これにします」とDCカードで購入するシーンで、喜びに満ちた表情に仕上がったという。

 第1弾と合わせて撮影したという現場は、終始和やかな雰囲気だったという。DCカードのCMキャラクターを30年務める中井貴一はもちろんのこと、広瀬すずの演技も監督が「うまい」と太鼓判を押すほどで、通常押すことが多い撮影時間も、2時間以上早く終わったという。

 なによりも、広瀬すずのキュートな演技は、カットがかかる度に「かわいい」とスタッフたちが声を上げるほどだったようだ。

 CM撮影について、広瀬すずは、「自分が生まれる前から続く、歴史あるCMが自分が入っていけるのかな、と思っていましたが、現場のみなさんが優しくて思っていたよりリラックスしながら、(でも)少し緊張しました」と話した。その際に、「これをするといい1日になるというものはあるか?」との質問に対しては「ファッションが大好きなので自分の好きなテイストのものを身につけていると1日、ものすごく気分がいいです。テンションがあがります」と答えたという。