大手電力6社9月値下げへ

 

 大手電力会社10社のうち東京電力エナジーパートナーや中部電力など6社が、9月の家庭向け電気料金を8月よりも値下げする見通しであることが25日、分かった。燃料の液化天然ガス(LNG)の平均輸入価格が下落したため。都市ガス4社も、全社がガス料金を下げる見込みだ。電気料金の下げ幅を標準的な家庭でみると、中部電が117円程度、東電が65円、東北電力が45円。九州電力は33円、関西電力は18円、中国電力は13円となる見通しだ。

 一方、原油価格は上昇したため北海道電力は65円、沖縄電力は55円、北陸電力は30円それぞれ値上げとなる。四国電力は、9月分から標準的な家庭の電気使用量を、従来の300キロワット時から260キロワット時に引き下げる。下げた後の使用量で比較すると、21円値上がりする見込みだ。

 ガス料金は、大阪ガスは107円程度、東京ガスと東邦ガスは98円、西部ガスは70円、それぞれ値下げする見通し。