三井物産 車向け炭素繊維、独社と提携合意
三井物産は1日、炭素繊維を使った自動車向け設計・エンジニリアリング技術を持つドイツのフォワードエンジニアリング(FE)と資本業務提携することで合意したと発表した。自動車向け炭素繊維事業を強化するのが狙い。出資比率や出資金額は公表しないが、金額は数億円とみられる。
FEは独自動車メーカーのBMWの電気自動車「i3」と、ハイブリッドスポーツカー「i8」の車体軽量化に向けた設計・エンジニアリングで実績を持つローディングオートモビルのエンジニアリング設計部門が今年3月に独立した。
炭素繊維市場は排ガス規制強化に伴う軽量化の動きを背景に航空機に続き自動車やガス向けタンクへと拡大。三井物産は金沢工業大学の革新複合材料研究開発センターと自動車部品向けの複合材料研究で提携するほか、東レなどと炭素繊維を使った自動車向けタンクの製造販売の事業化調査も進めている。
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