スズキ、営業利益7.2%増 印や欧州で好調 4~6月期
スズキが3日発表した4~6月期連結決算は、営業利益が前年同期比7.2%増の591億円だった。為替レートの円高傾向が収益を圧迫したが、主力のインド市場での販売増や、欧州で利幅の厚い車種が増えたことで増益を確保した。
売上高は円高で海外が目減りし、2.4%減の7540億円。最終利益は19.7%増の379億円だった。
自動車販売はインドが5.4%増の32万2000台と好調を維持。欧州でも小型スポーツ用多目的車(SUV)「ビターラ」が伸びた。
一方で、日本は主力の軽自動車が11.9%減と大幅に落ち込み、全体でも2.9%減の14万8000台だった。
昨秋から大幅な値引きなどの販売手法を見直したことに加え、5月に法令と異なる走行法で燃費データを測定していた問題が影響したとみられる。
長尾正彦取締役は同日の記者会見で改めて問題について陳謝し、「(業績に)影響がなかったとは言えない」と述べた。
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