アサヒは営業増益、サッポロ黒字転換 16年1~6月期の連結決算

 

 アサヒグループホールディングスとサッポロホールディングスのビール大手2社が3日、2016年1~6月期の連結決算を発表した。第3のビール「クリアアサヒ」がリニューアル効果で堅調だったアサヒが営業増益を確保し、主力ビール「黒ラベル」が伸びたサッポロは営業黒字に転換した。

 アサヒの営業利益は前年同期比10.9%増の524億円。売上高は0.8%増の8637億円だった。「クリアアサヒ」のほか、缶チューハイの新ブランド「もぎたて」も好調だった。

 一方、サッポロは営業損益が30億円の黒字(前年同期は12億円の赤字)となった。「黒ラベル」や「エビス」ブランドのビールが堅調で、不動産事業もオフィスビル「恵比寿ガーデンプレイスタワー」などの稼働率が高水準で推移した。売上高は1.3%増の2489億円。