キリン予想最終益、200億円上方修正
キリンホールディングスは4日、2016年12月期の連結最終損益が800億円の黒字(前期は473億円の赤字)になりそうだ、と発表した。従来予想の600億円の黒字から上方修正した。豪子会社がベルギーのアンハイザー・ブッシュ・インベブから輸入するビール販売のライセンス契約終了に伴う解約金を特別利益に計上するため。
一方、国内のビール類の販売苦戦などが響き、売上高は前期比5.3%減の2兆800億円(従来予想は2兆1400億円)に下方修正した。発泡酒や第3のビールが低迷し、ビール類の年間売上数量目標は2.6%減の175万キロリットルと、従来予想から3万キロリットル下方修正した。
同日発表した16年1~6月期の連結業績は、コスト削減が奏功したことや、緑茶飲料「生茶」などの販売が堅調で、最終利益が前年同期比2.1%増の338億円だった。