無印良品、インド初出店 ムンバイ 3年で黒字化目標
ムンバイで開店した無印良品のインド1号店(共同)
生活雑貨店「無印良品」のインド1号店が、西部ムンバイで開店した。急成長するインドで売り上げを伸ばし、3年で黒字化を目指す。シンプルさや良質な生活を商品開発の柱とする無印らしさが、現地の消費者に受け入れられるかどうかが成功の鍵となりそうだ。
インドで有数の高級ショッピングモールに出店した初店舗は207平方メートルと小規模。服飾品、小物の生活雑貨中心の品ぞろえだ。
事業展開する良品計画の松崎暁社長は「商品の背後にある哲学を理解してもらいたい」と述べ、一般の認知度を上げることが課題だと指摘。関税の関係で商品が割高になるため「インドでの商品開発に力を入れる」とし現地調達を拡大しコストを抑える方針を示した。
店を訪れていた女子大学生、アバンティ・サヌレさんは「数週間前から調べていた。デザインが素晴らしい」と話し、文房具を大量に買っていた。
良品計画は、今年2月に51%を出資して現地財閥のリライアンス・グループとインド事業の合弁会社を設立した。9月に南部バンガロール(ベンガルール)に出店し、2017年には首都圏にも店を開く方針だ。
インドは日本を含め28カ国目。松崎社長は「17年度には海外の店舗数が国内を抜く」と語った。(ムンバイ 共同)
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