富士重、スズキ保有の自社株買い成立

 

 富士重工業は9日、立会外取引で、スズキが保有していた富士重株1369万株を527億円で取得したと発表した。富士重は8月末に全株式を消却する方針で、2000年から続いていた両社の株式持ち合いは解消された。富士重は9日で、5月に決定した自社株買いを終了。上限としていた1500万株のうち9割が応じ、「当初の計画をほぼ達成した」(広報部)としている。スズキと富士重は相手先ブランドによる生産(OEM)で部品を提供し合っていたが、12年に業務面の提携が終了していた。