近鉄が奈良県吉野へ優雅な列車旅 9月から新観光特急「青の交響曲」

 
公開された近鉄観光特急「青の交響曲」=26日午前、大阪市阿倍野区の大阪阿部野橋駅(山田哲司撮影)

 近畿日本鉄道は26日、大阪阿部野橋(大阪市)-吉野(奈良県吉野町)間で9月に運行開始する観光特急「青の交響曲(シンフォニー)」の報道陣向け試乗会を開く。女性客などを照準に優雅な列車の旅を提供し、観光需要を喚起する。年間6万人の利用を見込む。

 食事をしながら景色が楽しめるのが売り。3両編成の真ん中の2号車にバーカウンターを備え、沿線の特産品を使ったデザートやお酒など30種類以上のメニューが味わえる。革張りのソファでくつろぐこともできる。

 車体は濃紺を基調に金色のエンブレムをあしらって高級感を演出した。座席は1号車と3号車の全席指定。

 青の交響曲は9月10日から1日2往復で運行する。大阪阿部野橋-吉野間が大人1690円、食事は別料金となる。