トヨタと鉄鋼大手 16年度上期 車鋼板価格据え置きで合意
トヨタ自動車と新日鉄住金など鉄鋼大手は、2016年度上期(16年4~9月)の自動車用鋼板価格を15年度下期(15年10月~16年3月)に比べ、ほぼ横ばいにすることで26日までに合意したもようだ。4月からの出荷分に遡(さかのぼ)って適用する。
中国メーカーの過剰生産などの影響で業績が悪化している鉄鋼各社は、各製品の値上げを模索している。ただ円高の進行により、鉄鉱石や石炭など原料の輸入で恩恵を受けている面もあるため、車用鋼板の価格据え置きを受け入れた可能性がある。
トヨタと鉄鋼大手は半年ごとに交渉して鋼板価格を決めている。15年度下期は15年度上期に続く値下げで合意していた。トヨタと鉄鋼大手の価格交渉は造船など、他の産業にも影響を与えるとされる。
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