10月の電気料金、関電など6社値上げ ガスは全社値下げ

 

 大手電力10社は30日、10月の電気料金を発表した。原油の調達価格が上昇したことなどで、9月と比べ6社が値上げする。液化天然ガス(LNG)価格は下落したことから、大手都市ガス4社はそろって値下げする。

 電気料金を標準的な家庭でみると、値上げ幅が最大なのは北海道電力の29円で、月額料金は7701円になる。沖縄電力は18円、関西電力は12円、北陸電力は8円、四国電力は5円、それぞれ値上げする。九州電力は、4月から増税になった地球温暖化対策税(環境税)の料金への転嫁を10月から始めるため、10円値上げとなる。

 一方、LNGや石炭価格の下落で、中部電力は23円、東北電力は11円、東京電力エナジーパートナーは8円、それぞれ値下げする。中国電力は横ばい。

 ガス料金は、東京ガスが22円値下げし、月額料金は4480円となる。東邦ガスは21円、大阪ガスは20円、西部ガスは16円引き下げる。