大塚家具が新店舗 広さ半分・中価格帯 千葉「南船橋店」を公開

 

 大塚家具は14日、千葉県船橋市の商業施設内に15日オープンする「南船橋店」の内覧会を開いた。面積を従来の半分程度にとどめて家族連れが気軽に見て回りやすくした。10万円程度の品を多くそろえ中間層の取り込みを狙う。

 売り場面積はこれまで1万平方メートル程度が多かったが、新店舗は約4600平方メートルだ。船橋エリアは東京方面からの交通アクセスがよく、幅広い層の来店が期待できるという。

 記者会見した大塚久美子社長は「新しいお客さまに大塚家具を知っていただきたい」と語った。5万~10万円台のソファといった中価格帯の家具など、約1万点を置いた。同じ商業施設内には家具量販大手のニトリが7月に出店したばかり。近くにはスウェーデン家具大手イケアグループなども店舗を設けており、厳しい競争が予想される。

 大塚家具は南船橋店を今後のモデル店と位置付け全国に同規模の店を広げていきたい考え。大塚家具は、創業者の大塚勝久氏と長女の久美子社長が経営権をめぐり争い、企業イメージが悪化し業績が低迷している。