ホンダ「フリード」8年ぶり全面改良 小型ミニバンにHV四駆
新型「フリード」の発表会にゲストで登場した蛯原友里さん(右)と徳井義実さん=16日、東京都港区の本田技研工業本社(撮影・大竹信生)
ホンダは16日、3列シートの小型ミニバン「フリード」を約8年ぶりに全面改良して発売した。車内空間を広げて乗り心地を改善したほか、小型ミニバン初の四輪駆動のハイブリッド車(HV)を追加。競合するトヨタ自動車の「シエンタ」に対抗し、国内販売のてこ入れを目指す。
新型フリードは車体全長を従来モデルから5センチ延ばし、後部シートの間隔を広げた。1、2列目のシートは水平に倒して使えるなど中型ミニバン並みの空間を実現。一方で、前後輪の間隔は従来と同じに抑え、運転しやすさを維持した。燃費はHVが1リットル当たり最高27.2キロ、ガソリン車は19.0キロと1~2割程度改善した。
排気量は1.5リットルで、価格は188万~272万8200円。2列シートで5人乗りの「フリードプラス」と合わせ月6000台の販売を計画する。
フリードは2008年の初代登場から市場拡大を牽引(けんいん)してきたが、シエンタが全面改良した昨年7月以降は劣勢だった。
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