タカタ、米子会社を同業へ売却

 

 エアバッグのリコール(回収・無償修理)問題に揺れるタカタは29日、米子会社の自動車内装部品製造「アービン・オートモーティブ・プロダクツ」を米同業のピストン・グループに売却したと発表した。売却額は非公表だが、2016年9月中間連結決算に、売却で得た資金の一部約100億円を特別利益として計上する。

 タカタ製エアバッグのリコール費用は全体で1兆円規模に上る見通しで、タカタは現在、自動車メーカーと負担割合を協議している。米子会社の売却資金は、リコール費用の支払いに充てる方針だ。