ブルガリ、ホテル開業に意欲 東京、京都で訪日客ら取り込みへ
イタリアの高級ブランド「ブルガリ」のエグゼクティブバイスプレジデントを務めるシルビオ・ウルシーニ氏は共同通信のインタビューに応じ、東京や京都でのホテル開業に意欲を示した。国際的に有名な日本の都市で訪日客らを呼び込むことを想定している。
宝石や時計で知られるブルガリは2004年にホテル事業に参入し、イタリアのミラノのほか、ロンドン、インドネシアのバリ島で展開。17年に北京、上海、ドバイ、19年にモスクワで開業する計画を公表している。
ウルシーニ氏は、日本でのホテル参入は戦略の一つとした上で「東京、京都にもぜひとも(開業したい)と思っているが、適切な場所が見つかっていない」と検討状況を明らかにした。「東京と京都は国際的な都市で、高価格帯で勝負できる」と説明した。
ウルシーニ氏の構想では、東京は都市型ホテルで高層ビル内に100~120室、京都は自然を取り入れた低層リゾートホテルで40~50室。「親しみやすい場所で、素晴らしい眺望や庭といった特徴を持つホテルを考えている」という。
日本の農産物に関しては「ピュアで自然が豊かというイメージがある」と述べ、新規に開業するホテルで提供する方針を明らかにした。農薬を使わない有機農業に、もっと着目する必要があるとも指摘した。
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