JR九州の初値は3100円 公募価格19%上回る、時価総額は4960億円
JR九州の株式が東京証券取引所1部に上場し、記念式典で鐘を鳴らす同社の青柳俊彦社長=25日午前、東京・日本橋兜町
JR九州の株式が25日、東京証券取引所第1部に上場された。公募価格の2600円に対し、初値はこれを大きく上回る3100円となった。時価総額は4960億円となり、7月に上場したLINE(ライン)に次ぐ大型上場となった。26日には福岡証券取引所にも上場する。
LINEの上場時価総額は約1兆円であり、JR九州はほぼその半分だった。
寄り付きから買い気配となり値がつかない状態が続いたが、午前9時36分に初値がついた。午前は一時3120円まで値を上げたが、その後は上げ渋った。午前終値は初値より178円安い2922円。
JRグループの上場は東日本、西日本、東海に次いで4社目。北海道、四国を含めた「三島会社」では初めて。国が保有していたJR九州の発行済み株式1億6千万株は全て放出。1987年の発足から30年目で完全民営化された。
完全民営化でJR九州は事業計画における国の認可が不要になる。
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