化粧品メーカーの見学ツアーに1万人超の応募殺到! 爆発的な人気誇るヒミツ

 
野菜などを刻み、化粧品に仕上げる過程を見学できる「ラッシュキッチンツアー」

 原材料に神奈川県産が中心の新鮮な野菜や果物などを使用し、香り高い手作りせっけんや入浴剤(バスボム)、化粧品を製造、販売する「LUSH(ラッシュ)」。神奈川県愛川町にある日本拠点「ラッシュジャパン」には、国内やアジア地域向けの商品の製造工場があるが、見学ツアーには、約50人の定員に対し、1万を超える応募が殺到するという。その爆発的な人気のヒミツは何なのか!?

 実は、月に1回程度開催されるラッシュジャパンの見学ツアーは、製造工程を見るだけでなく、ランチが食べられるなど、さまざまな仕掛けがある。

 「ラッシュキッチンツアー」と呼ばれ、中でも人気なのは、ラッシュの化粧品に原材料として用いる野菜などを利用したヘルシーなランチを食べられることだ。8月のツアーでは、足をケアする化粧品「フットマスク」という商品に用いるアボカドやアスパラガス、コリアンダーを使った生春巻きやサンドイッチ、冷製パスタなど4品を堪能した。

 その後、調理場のような部屋で、スタッフがそれらの野菜などを刻み、さらにペースト状にすることで化粧品になっていく様子を見学者の目の前で楽しく披露してくれる。

 製造過程を見るだけでなく、「食」の楽しみもあることから口コミで噂が広がり、7月のツアーでは、48人の定員に対し、1万を超える応募が殺到した。

 秋田県湯沢市から長男の裕生君(6)と参加した会社員の高橋茜さん(28)は「高い人気なのに、参加できてうれしい。商品に原材料をどう使っているかなど、作っている人の姿が見られるのが魅力」と話す。

 ラッシュは、7年に英国で創業し、現在、世界49カ国、約920店舗を展開する。世界6拠点(英、独、クロアチア、カナダ、オーストラリア、日本)で製造しているが、愛川町のラッシュジャパンの工場で製造した製品はフィリピンをはじめ、今後、香港、シンガポールへの輸出も予定している。問い合わせは、ラッシュジャパン(フリーダイヤル0120・125・204)。