日産の9月中間は最終益13%減 円高と日本での販売不振が原因
日産自動車が7日発表した9月中間連結決算は、最終利益が前年同期比13・3%減の2824億円となるなど減収減益となった。北米や中国の販売は引き続き伸びたが、為替レートの円高傾向が約1800億円利益を下押しした。
売上高は10・3%減の5兆3210億円、営業利益は14・0%減の3397億円と悪化した。西川広人・共同最高経営責任者(CEO)は、「事業効率は改善したが、為替レートの悪化を補うことができなかった」と述べた。
販売では、米国がスポーツ用多目的車(SUVが好調で3・7%増の78万3千台と過去最高を更新し、中国も伸びた。だが、国内は三菱自動車の燃費不正問題で、供給を受ける軽自動車の販売を一時停止したことが響き、20・2%減の21万1千台と低迷。
この結果、世界販売は261万3千台と、過去最高を記録した前年同期を約3千台下回った。
通期(2017年3月期)の業績予想は据え置いた。
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