リクシルは黒字転換、円高で費用減

 

 LIXIL(リクシル)グループは7日、2016年9月中間連結決算を発表し、最終損益は前年同期の183億円の赤字から241億円の黒字に転換した。前年に発生した子会社の不正会計問題の損失がなくなったほか、円高で原材料費が減ったことが要因。

 一方、売上高は7.6%減の8704億円だった。一部事業の売却や為替の影響で海外の売上高が減ったことが要因。

 増益に貢献したトイレやバスルームなど水回り事業について、6月に就任した瀬戸欣哉社長は「(積極的に経営関与した)効果が出てきた」と決算発表会見で強調した。現地通貨ベースで見ると、欧米やアジアなどで水回り事業の売り上げが伸びた。

 リクシルは10月に17年3月期の最終利益見通しを従来の280億円から380億円に引き上げており、今回はその予想を据え置いた。