三越伊勢丹、9月中間は営業益57%減 広島三越など4店でも見直し検討へ 

 

 三越伊勢丹ホールディングス(HD)が8日発表した9月中間連結決算は減収減益だった。営業利益は、訪日外国人旅行客(インバウンド)による「爆買い」の鈍化や衣料品販売の低迷が響き、前年同期比57.9%減の61億円だった。

 売上高は5.2%減の5821億円、最終利益は三越千葉店、多摩センター店の閉鎖に伴う損失計上により、23.3%減の83億円だった。

 通期(29年3月期)の業績予想は10月28日に下方修正を発表している通り、売上高が2.9%減の1兆2500億円、営業利益は27.5%減の240億円、最終利益は51.0%減の130億円としている。

 会見した大西洋社長は、広島三越、松山三越、伊勢丹松戸店、伊勢丹府中店の4店について、売り場面積縮小や他社との提携などの改善案を検討していると明らかにした。来期から2年間の間に実施する構え。