米当局が「アウディ」の不正疑惑も調査へ 独VW傘下、同様の問題有無など近く事情聴取

 

 ドイツ大衆紙ビルト日曜版は13日、同国自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級車ブランド・アウディが二酸化炭素(CO2)排出量を実際よりも少なく見せかけていたと指摘されている問題で、米環境保護局(EPA)と米司法省が本格調査を始めたと報じた。

 ビルトは、EPAなどが近く、VWグループの技術者を事情聴取する方針だと伝えた。ドイツの運輸当局もアウディの車両のCO2排出量を詳細に検査し、不正の有無を調べているという。

 ビルトによると、アウディは車両が検査のために試験施設を走行中か、実際に路上を走行しているのかをハンドル操作の大きさで見分けるソフトウエアを搭載。当局による試験中はエンジンの回転数を抑制してCO2排出量を抑え、路上走行中は回転数が上がり、排出量が増えるように設定していたとされる。(共同)