三井住友、インドネシアと業務提携

 

 三井住友銀行は24日、インドネシア投資調整庁と業務提携したと発表した。両者で協力して三井住友銀の顧客に現地の投資案件を紹介したり、情報を発信するセミナーを開いたりして、現地への進出を後押しする。三井住友銀は、市場規模が大きいインドネシアを重点地域と位置付けている。日本からは自動車メーカーや電機メーカーだけでなく、所得水準の向上を背景に飲食業やサービス業の進出も相次いでいるという。幅広い企業のニーズに応えるため、豊富な情報を持つ投資調整庁との協力が必要だと判断した。他の大手行では、みずほ銀行と三菱東京UFJ銀行も投資調整庁と提携している。