ソニーがスマホゲーム参入 17年春に配信開始 過去のPS用を「移植」

 

 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は7日、子会社を通じて2017年春にスマートフォン向けゲームアプリの配信を始めると発表した。「ポケモンGO」などヒット作がひしめく市場にゲーム大手が参入することで、競争に拍車が掛かりそうだ。

 SIEは家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)4」の販売が好調だが、スマホゲーム市場の広がりは無視できず、PSで人気のゴルフゲームなどをスマホ向けに「移植」する。

 SIE親会社のソニーも同日、スマホやタブレット端末につないで遊ぶカードゲームの専用装置を開発していると明らかにした。第1弾のゲームには「妖怪ウォッチ」シリーズを採用する。

 ゲームを配信するSIEの子会社は、今年4月に設立した「フォワードワークス」(東京)。7日はPSのゴルフゲーム「みんなのGOLF」のスマホ版など計10タイトルを公表した。17年度中に5~6タイトルを配信する予定だ。全く新しい作品も開発する。

 ライバルの任天堂もスマホ向け新作ゲーム「スーパーマリオラン」を12月15日に配信する予定で、メーカーのスマホ重視の動きは続きそうだ。