もうすぐバレンタイン…健康配慮の高カカオチョコ人気 シニアにも好評
バレンタインデーが迫ってきた。毎年、さまざまに趣向を凝らしたチョコレートが登場する中、今年はどんなチョコレートを贈ろうか悩んでいる人も多いのではないだろうか。そこで、今年のバレンタイン・トレンドを探ってみたい。
記念日文化研究所によると、今年のバレンタインデーの推計市場規模は前年比約3%増の約1385億円で、45億円の増加となる見込み。これは2012年の約1380億円を超え、過去最大となる。その理由の一つに、今年のバレンタインデーが平日であることが挙げられる。振り返ると、16年は日曜で15年は土曜、3年ぶりの平日で「義理チョコ」が増えることが予想されるからだ。
一方、今年1月のぐるなび会員を対象にしたアンケートによると、今年のバレンタインにチョコレートを渡す相手は、1位が家族、2位が配偶者、3位が仕事関係者という結果になった。また、「バレンタインデーに相手の健康に配慮したチョコレートを送りたい」と答えた人は64.5%に上り、50~60代女性では70%を超えた。特に、配偶者には健康に配慮したチョコレートを贈りたいという傾向が強かった。
かつてチョコレートというと甘くて高カロリーというイメージがあったが、スーパーフードの流行でカカオの健康成分が注目された。カカオに含まれるカカオポリフェノールは、抗酸化物質といわれ、動脈硬化の予防や血圧を下げる働きが注目されている。カカオの配合率が高いチョコレートなら、健康にも美容にも良いという認識に変わりつつあるのだ。今年は、親や祖父母、健康状態が気になり始める年齢の配偶者に、健康に配慮した「高カカオチョコレート」を選んでみるのはいかがだろうか。一般に高カカオチョコレートとは、チョコレートに占めるカカオの割合が70%以上のものを指すことが多い。
東京のおでかけ情報サイト「レッツエンジョイ東京」でも、カカオに注目したイベントを掲載。日本橋三越本店で14日まで行われている「スウィーツコレクション2017」は「Cacao Journey~カカオを旅する・カカオと旅する~」をテーマに100以上のチョコレートブランドが出店。チョコレート専門店「カカオ研究所」(福岡県飯塚市)では、三越日本橋本店限定の「熟成発酵light&deep」など5種類の高カカオチョコレートを販売している。
「カカオ研究所では、砂糖を入れる前のカカオニブが売り上げナンバーワンです」と、高カカオチョコレートの人気ぶりについて教えてくれたのは同店の担当者。「実際に店頭でも、カカオの割合を聞かれるお客さまが多くいらっしゃいますし、カカオ分が高い方を好まれる方が多いですね」
今年はこうした人気を反映し、高カカオチョコレートだけでもさまざまな種類が登場している。デパートで試食し、楽しみながら、体にも良いチョコレートを選んでみてはいかがだろうか。
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■レッツエンジョイ東京・バレンタイン特集
www.enjoytokyo.jp/feature/valentine
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