日産、32年ぶりの販売好調 1月ノートとセレナで登録車1位2位 電動化、知能化が演出
日産自動車のエンジンを発電に使う新しいハイブリッド車「ノートeパワー」(同社提供)
「電動化」と「知能化」に軸足を置いた技術開発で新たな顧客開拓に取り組むのが日産自動車だ。電動化では、昨年11月、小型車「ノート」にエンジンで発電した電気でモーターを駆動させて走行する新しいハイブリッド(HV)技術を搭載したモデルを追加。人工知能(AI)などを使う知能化では、同年8月に全面改良して発売したミニバン「セレナ」の一部モデルに高速道路の同一車線で自動運転する機能を国内メーカーで初めて実用化した。
こうした技術は顧客の支持を集め、ノートとセレナは、日本自動車販売協会連合会がまとめた1月の登録車の車名別新車販売台数で1位、2位を独占。日産としては1984年9月の「サニー」「ブルーバード」以来、約32年ぶりのワンツーフィニッシュとなった。
新しいHV技術を採用したノートは低燃費に加え、電気自動車(EV)のような静粛性やスムーズな動き出しが受けているという。
一方、セレナは、自動運転機能を搭載したモデルが人気だ。日産は高速道路の同一車線での自動運転を皮切りに、東京五輪・パラリンピックが開かれる2020年までに交差点を含む一般道での実用化を目指して開発を進めている。
関連記事