トリンプ、「プレミアムフライデー」に賛同 本社と各営業所社員対象に

 

 女性用下着メーカーのトリンプ・インターナショナル・ジャパンは14日、月末の金曜日の仕事を早く終える「プレミアムフライデー」に賛同し、24日から午後3時の退社を促すと発表した。本社と各営業所の社員約300人が対象で、毎月末の金曜に実施する。

 同社によると、午後3時以降はオフィスを消灯するほか、海外とのやりとりも含め社内会議や商談は原則禁止し、電話も留守番電話に切り替える。店舗の販売員は対象外とする。

 また消費者向けの催しとして、プレミアムフライデーを含む週末の3日間は、全国の直営店約270店で対象商品を購入すると1500円割り引くキャンペーンも始める。広報担当者は「働き方改革と消費刺激の双方に貢献したい」と話している。