三菱ふそう、イランに小型トラック輸出 制裁解除で来月開始
イランのモーターショーで展示された三菱ふそうトラック・バスのトラック=14日、テヘラン郊外(共同)
三菱ふそうトラック・バス(川崎市)は14日、イラン市場に参入し、3月から小型トラック「キャンター」の輸出を始めることを明らかにした。核兵器開発疑惑に伴う経済制裁が昨年1月に解除されたため、イランで商用車の販売拡大を目指す。
親会社のドイツ自動車大手ダイムラーの関係者は「燃費性能や安全性などは、既にイラン国内でも高い評価を得ている」と強調。現地の販売店と連携し、顧客対応を強化する戦略を示した。
イランでは14日から制裁解除後初めてのモーターショーが開かれている。三菱ふそう製のトラックが展示された施設には、大勢のイラン人が訪れ、関心の高さをうかがわせた。
人口約8000万人のイランは、建設工事が相次ぎ、トラックの需要が旺盛だ。米国のトランプ政権はイランに対し強硬姿勢を示しており、先行きに不透明感も出ているが、各自動車メーカーは有望市場として熱い視線を注いでいる。(テヘラン 共同)
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