ファミマ、サークルKサンクスとの商品統合ほぼ完了

 

 ユニー・ファミリーマートホールディングス(HD)は28日、傘下のコンビニエンスストア「ファミリーマート」「サークルK」「サンクス」の商品統合が、入れたてコーヒーなど一部を除き完了したと発表した。

 同社は昨年9月、ファミリーマートと、サークルKサンクスを傘下に持つユニーグループ・ホールディングスが経営統合して発足した。昨年9月にファミリーマートのプライベートブランド「FamilyMart collection」をサークルK・サンクスで販売開始したのを手始めに、無印良品のサークルK・サンクスでの販売や、おむすび、弁当、サンドイッチ、惣菜、麺などの一本化を進めてきた。

 2019年2月までにコンビニ店舗そのものも「ファミリーマート」に統一する方針で、早期に統合効果を発揮させる狙いだ。