任天堂の新型ゲーム機「スイッチ」発売 4年ぶりの新シリーズ、注目の滑り出しは?
ニンテンドースイッチを手に入れ笑顔の人たち=3日午前、大阪市北区のヨドバシカメラマルチメディア梅田(山田哲司撮影)
任天堂の新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ」が3日、発売された。テレビとつないで遊ぶ据え置き型でありながら、本体に液晶画面が付いており、外に持ち出して遊ぶこともできる。斬新なデザインが話題を呼び、予約販売分は売り切れが続出。ゲームファンは盛り上がりを見せている。
任天堂のゲーム機としては、2012年12月に国内発売し、販売不振が業績低迷を招いた「Wii U(ウィー・ユー)」以来、約4年ぶりの本格的な新型機となる。業績回復には、スイッチの順調な滑り出しが欠かせないだけに、その販売動向に注目が集まる。
大阪市内の家電量販店では3日朝の開店前から、予約したスイッチをいち早く受け取ろうとする人の列ができた。飲食業の谷口大輝さん(23)は「待ちに待った。仕事帰りだが寝ずに遊びます」と目を輝かせていた。
日本のほか、米国やオーストラリア、欧州の主要国などで発売。日本での価格は税別で2万9980円。
関連記事