ロジクールのプレゼンター「Spotlight」

PC Watch
スポットライト機能で指し示すため、ポインターのように見失うことがない

 ■レーザー使わず視認性アップ

 ロジクールはプレゼンター「ロジクール Spotlight プレゼンテーション リモート(R1000SL/GD)」を22日に発売する。税別直販価格は1万2880円。

 液晶でも使用可

 Spotlightは、プレゼンテーションなどで使用するスライドの操作を行うためのデバイス。既存のレーザーポインターとスライドの送り操作機能を備えたプレゼンターを置き換えるもので、本体に内蔵する加速度/ジャイロセンサーによってマウスカーソルを操作する仕組みのため、レーザーの出力機構を持たないのが特徴。

 本体は軽量小型で、筐体(きょうたい)はアルミニウム製。ボタンは3つのみとデザイン同様シンプルで、上からメディアボタン、送りボタン、戻るボタンを備える。

 機能としては、スライドの送る/戻る操作のほか、メディアボタンを使用してスポットライトのように注目箇所をハイライト、拡大表示、円で囲み強調表示することが可能。従来製品のレーザーポインターと異なり、プロジェクターだけでなく液晶ディスプレーでも利用できる点、視認性が高い点などの利点があるとしている。また、マウスカーソルの移動と左クリック操作が可能なため、スライド内の動画などメディア再生の開始/停止を行え、音量の調整をジェスチャーで制御できる。

 従来のポインターは時間表示のための小型ディスプレーを装備していたが、Spotlightでは本体にバイブレーションを内蔵。タイマーを終了5分前にセットすれば、終了予定時刻の5分前に振動、時間通りのプレゼンテーションを行える。終了時にも振動する。

 カスタマイズも

 無償ソフトウエアをパソコンにインストールすれば、円の大きさやボタン機能のカスタマイズ、バイブレーションの時間の設定などが可能だ。バッテリー駆動なのも特徴で、急速充電の対応により1分充電で3時間動作し、満充電(充電時間は1時間)なら3カ月充電不要で動作するとしている。

 製品説明会で、Logitechインターナショナルのアジアパシフィック・シニア・リージョナルカテゴリ・マネージャーのマシアス・ティルプ氏は、同社の2013年の調査によると「世界中の人々の多くが人前で話すことに苦手意識を持っている」と述べた。それにもかかわらず、米国だけで毎日1100万回の会議が行われ、全世界のビジネスマンの就労時間中37%が会議に費やされ、新人オフィスワーカーの60%がプレゼンを行っているという調査結果を示した。日本では、ビジネスパーソンの68%が月1回以上プレゼンを行っているが、91%がプレゼンに対して「苦手である」と回答した。

 そこでロジクールでは、行う機会が多いにもかかわらず、苦手意識を持つ人の多いこの分野に大きなチャンスがあると考え、今回の製品を開発したという。(インプレスウオッチ)