ヤフー前社長、井上雅博氏死去

 

 IT大手ヤフー創業者の一人で前社長の井上雅博(いのうえ・まさひろ)氏が26日午前6時半、交通事故のため米カリフォルニア州で死去した。60歳だった。葬儀・告別式は未定。後日、ヤフー主催のお別れの会を開く予定。日本のインターネット黎明期に、検索サイト「ヤフージャパン」の立ち上げに携わり、社長として16期連続の増収増益を達成した。

 井上氏は東京都出身。東京理科大理学部を卒業後、ソード電算機システム(現東芝プラットフォームソリューション)などを経て、1992年、ソフトバンク(現ソフトバンクグループ)に入社した。

 孫正義社長の右腕として活躍し、96年7月に孫氏の後を継いでヤフーの2代目社長に就任。国内では「検索サイトの代名詞」と呼ばれるほどヤフーを牽引(けんいん)したが、世代交代を図るため、2012年6月に退任した。