ファナック、茨城に産業用ロボット新工場 18年稼働

 

 ファナックは、約630億円を投じて茨城県筑西市に新たな産業用ロボット工場を建設する。2018年8月の稼働を計画し、当初は月2000台のロボットを生産する。最終的には月産能力を4000台まで引き上げる。労働力人口の減少や働き方改革の一環で、産業用ロボットへの需要が高まると判断し、工場建設を決めた。新工場は筑波工場の隣接地に建設される。ロボット工場と機械加工工場の2棟からなり、総延べ床面積は約16万平方メートルで、来年5月に完成する予定。