有機EL超え…シャープ、次世代「マイクロLEDディスプレー」で米企業と業務提携

 
シャープ本社=堺市堺区

 シャープは22日、次世代ディスプレー「マイクロLEDディスプレー」の開発・製造で、米eLux(イーラックス)と業務提携契約を結んだと発表した。平成30年度から液晶テレビ用のバックライトに採用し、将来的には60インチ以上の大型ディスプレーへの実用化を目指す。

 イーラックスは、シャープ親会社の台湾・鴻海精密工業のグループ企業が出資し、マイクロLEDディスプレーの開発・製造を手がける。

 シャープは、10月に自社が持つ同ディスプレーに関連する特許21件をイーラックスに供与し、代わりに同社株を70万株(700万ドル)取得。シャープは議決権ベースでイーラックスの31・82%を握る。

 シャープは現在、屋外用広告・看板などに使われるLEDディスプレーを手がけている。マイクロLEDディスプレーは低コストで製造できる上、より高解像度なのが特徴で、今後は液晶ディスプレーを補完する技術として開発や事業化を加速する。

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