世界を魅了、聖地・沖縄に空手の殿堂 桐田咲智代

特選!ふるさと元気の素
沖縄県豊見城市に今年3月オープンした「沖縄空手会館」

 沖縄は、2020年東京五輪の正式種目に採用された空手発祥の地です。その沖縄県豊見城市に今春、沖縄空手会館がオープンしました。アカマツとヒノキの香り漂う競技コート4面を備える道場に鍛錬室、研修室、特別道場、沖縄空手の歴史を学ぶ展示施設。まさに194の国・地域、1億3000万人の愛好家がいるという空手の「殿堂」です。

 琉球王朝時代の独自の鍛錬法「手(ティー)」が起源とされる沖縄空手。競技空手以上に礼節や自己鍛錬を重んじ、一生続ける武道であることをめざす世界に魅せられて、沖縄に移住した外国人もたくさんいます。

 会館の施設で広報を担当するフランス出身のミゲール・ダルーズさんもその一人。沖縄ぐらしは20年を超え、本場での修行を望む60カ国700人の空手愛好家に道場を紹介してきました。「本物は沖縄でしか学べない。県と連携し、より多くの空手家に沖縄空手の神髄を知ってほしい」と意気込みます。

 英国出身のジェームス・パンキュビッチさんは那覇市のバー「DOJO BAR」オーナー。店に来る各国の空手家に道場や師範を紹介しています。

 来夏は第1回沖縄空手国際大会が開かれます。会館開設で空手魂はより大きくはばたきます。

                  ◇

【プロフィル】桐田咲智代

 きりた・さちよ フリーアナウンサー。ニチエンプロダクション所属(札幌テレビ、MXTV、琉球放送出身)。JCDA認定キャリアカウンセラー。

                  ◇

 局アナnetは日本最大級の局アナ経験者ネットワーク。運営するLocal Topics Japanでは全国各地の観光情報を日本語、英語と動画で紹介しています。コラム関連動画もご覧になれます。