日本電産、越で550億円投資 主要生産拠点をハノイに集約
京都市の日本電産本社
日本電産は8日、ベトナム国内に今後5年間で約5億ドル(約550億円)を投資すると発表した。これまでホーチミンを中心に累計約800億円を投じてきたが、一段の投資で主要な生産拠点をハノイに集約した上で、世界各国への輸出拠点とする。
家電やロボット向けのモーターといった電子部品の需要拡大に対応し、ハノイ近郊で工場建設を進める計画。これまでは中国やタイからも製品を輸出していたが、今後はベトナムを中核としたい考えだ。
ベトナムでの売上高は5年間で現在の約3倍の3000億円程度に引き上げる。
永守重信会長兼社長は8日、来日したベトナムのグエン・スアン・フック首相と京都市の本社などで会談。その後の記者会見で「現地の従業員は勤勉で質が高く、政府からの支援も得やすい」と投資拡大の理由を説明した。
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